賞味期限・消費期限とその設定根拠

最近問題となっている期限切れ食品。

日本でも年間1700万トンの食品を廃棄していて、そのうち本来食べられるのに廃棄されている食品ロス(家庭で廃棄される食品だけでなく、デザインや中身の変更で店頭から撤去されたり、店で在庫として保管している間に消費期限・賞味期限や販売期限が切れたりなどで廃棄されるものも含む)が500-800万トンにもなります[1]

賞味期限の長い非常食は買って、保管したまま放置されることが多く

「気がついたら賞味期限が大幅に過ぎていた」
とか、「いざ非常時に食べようと思ったら期限切れ、災害時でいつものように病院に行ったり、薬が無い状況で食べてるのが不安」と結局廃棄してしまうといった状況に陥りがちです。ですからオレゴンフリーズドライはこれまで50年間NASA向け宇宙食や米軍向け糧食で培ってきた技術を注ぎ、できる限り賞味期限の長く、そしていつでもどんな時でもおいしく食べられる食品を作ることで、これらの問題を少しでも解決できればと考えています。

賞味期限・消費期限切れ…食べても大丈夫?

 

賞味期限とは何か、どうして食品は劣化するのか、どうしてマウンテンハウス・サバイバルフーズは25年というとてつもなく長い賞味期限を実現してそれを保証できるのでしょうか?

今回のブログでは食品に定められている2つの期限(賞味期限と消費期限)の違いについて説明します。

賞味期限と消費期限の定義

平成7年(1995年)に製造年月日に代わり消費期限、賞味期限、品質保持期限の表示が、そして平成15年(2003年)には賞味期限と品質保持期限が賞味期限に統一されました。

「消費期限」は主に数日で腐敗する、品質が劣化し安全にお召し上がり頂けなくなるおそれがある食品で、定められた方法で保管されていた場合に安全に食べられる期限を示すもの

「賞味期限」は日持ちがする食品で、定められた方法で保管されていたに期待されている品質が保持できる(=安全でおいしい)期限であり、この期限を越えたからすぐに安全では無い、食べられないという訳ではありません。「賞味期限」は、「おいしく食べることのできる期限」です。賞味期限を過ぎてもすぐに廃棄せず、自分で食べられるかどうかを判断することも大切です」[2]

賞味期限と消費期限
賞味期限と消費期限

一方で賞味期限内であっても保存方法・保存状態が適切で無かった場合品質が低下しておいしくなくなる、あるいは腐敗するなど安全でなくなる可能性もあります。最終的には自分の五感を総動員して食べて大丈夫かを判断することになります。

次回は賞味期限はどうやって設定しているのか、賞味期限25年のサバイバルフーズは本当に25年保つのか?についてです。ご期待下さい。

[1] 食品ロス削減に向けて、農林水産省、2013年

[2] 食品ロス削減のために:啓発用パンフレット、消費者庁、2014年

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